人材コンサルタントとの付き合い方

人材紹介会社や派遣会社には人材コンサルタントと呼ばれる企業と人材をマッチングさせる仕事をしている人がいます。

企業によっては「キャリアアドバイザー」や「人材コーディネター」と呼ばれていますが、エンジニアとして企業を渡り歩くなら必ずお世話になる人達です。

  • もっと面白いプロジェクトで仕事がしたい
  • もっと給与のよい企業に転職したい
  • 海外で働きたいから海外事業部のある企業へ

もし、あなたがとても優秀なら就活する必要はありません。それなりの仕事をしているならヘッドハンターと呼ばれる人達が向こうからコンタクトしてくるはずです。このヘッドハンターは、求人サイトに登録した情報からコンタクトしてくる人達ではありませんよ。ハイレベルな人材からの紹介やLinkedInからアプローチしてくる人達です。

理想の就活は自分で新しい仕事を探すことなく、向こうからオファーを受けることです。これが一番高待遇です。

しかし、問題もありますよね。

「エンジニアとして差別化するのは非常に難しい」という現実です。そもそも入社した企業で高度な仕事をしていないのであればスキルアップできないし、ヘッドハンターの目に留まらないからです。

いくらITが好きで独学で頑張っても実績として評価されないと給与に跳ね返ってこない問題もあります。アプリやWEB系になると、個人ベースで実績をつくることは可能ですがインフラになると難しいですね。自分で自分のサーバを攻撃して脆弱性の問題がぁ、とか、負荷テストしてみました・・・そんな話になってしまうので・・・

マネジメントを含まない純粋なエンジニアとしての価値(技術的なスキル・コミュニケーションスキル)= 給与とすると、いかに高度な仕事をしているのかという基準で企業を選ばないといけませんね。しかも技術的なスキルは世間の需要があってこそ評価されるワケです。

そこで人材コンサルタントの使い方が重要になります。ざっくりとまとめると ↓

  1. 自分のキャリアの方向性をキャリアアドバイザーに確認
  2. 新しいことに挑戦する意欲をもって柔軟なキャリア設計

 

現在、ヘッドハンターがコンタクトしてくるレベルのエンジニアではないけど、そこを目標にしたい人とかキャリアやコネが不十分な場合は、人材紹介会社を上手く使うことは必須条件です。

就活で最大限のリターンを得るために人材コンサルタントの使い方を学びましょう。前書きが異様に長くなってしまったけど本題へ。↓

ネットワークエンジニア
  • 人材コンサルタントとはなにか?
  • 人材紹介会社や派遣会社の立ち位置を理解しよう
  • 人材紹介会社が利益を上げるには
  • 派遣会社と人材紹介会社の共通点について
  • 人材コンサルタントとの付き合い方
  • 人材紹介会社に自分の希望や条件をしっかりと伝える重要性
  • 人材コンサルタントの態度で自分の期待値を判断する
  • 職歴に自信がない求職者ほど人材コンサルタントを使うべき理由
人材コンサルタントの使い方

 

人材コンサルタントとはなにか?

人材コンサルタントが働く人材紹介会社や派遣会社の役割としては二通りあります。

  • 企業側の求人採用の支援
  • 転職・就職希望社の支援

企業側から採用したい人材についての情報を集め就職希望者とのマッチングを行うのが業務の中心です。ちなみに当記事では、エンジニアの立場から人材コンサルタントとどう向き合うべきなのかにフォーカスしています。

 

人材紹介会社や派遣会社の立ち位置を理解しよう

まずは構造の理解からはじめましょう。人材紹介会社や派遣会社はスタッフを企業に送り込むことで利益をあげています。商品は人材です。

普通に応募すると採用され無さそうな企業(背伸びをした転職)でも、人材コンサルタントのアドバイスを参考にした上でアプローチすれば、採用確率を劇的に向上させることができます。なぜなら、人材コンサルタントは企業の採用事情や求められる人材に精通しているため、求職者を企業に最適化することができるからです。

求職者の本質的な価値に変化はありませんが企業ごとに最適な売り出し方があるワケです。

 

人材紹介会社が利益を上げるには

人材紹介会社のビシネスモデルは他の業種と比べると単純です。人材を企業に紹介して手数料を得る。これだけです。手数料は年収の30%ぐらいでしょうか。一般的に高単価の人材ほど利益率が高くなります。

派遣会社が利益を上げるには

派遣会社を通して人材を企業に人材を提供することで利益を上げています。一人あたり月**万円。時給いくらなど。派遣会社も人材紹介会社と同じで高単価の人材ほど利益が高くなります。

派遣会社と人材紹介会社の共通点について

どちらも商品は人材で、単価の高い優秀な人材ほど人材紹介会社からするとおいしい人となります。しかし、応募してきた求職者全員が優秀ではありません。当たり前だけど。

そこで人材紹介会社のもうひとつのお仕事です。長期的に付き合うタイプのコンサルタントもあるワケです。あの案件で*年経験を積んでもらって、ワンランク上のお仕事へ!

  • いかに優秀な人材に育てるのか」
  • 「企業に価値を感じさせる人材にするのか」

もちろん、履歴書や職務経歴書の書き方、ITエンジニアの求人の動向から方向性をアドバイスするような短期的なアプローチまであります。

人材コンサルタントにも数字(売上目標)があります。お互いの利害関係を理解した上で、しっかり付き合えるコンサルをみつけましょう。適切なアドバイスをもらうために「あなたが将来どうありたいのか」をしっかりと考えておきましょう。大切なのは、肩書や年収**万以上という数字ではなく、エンジニアとしてどうなりたいのかです。

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人材コンサルタントとの付き合い方

「優秀なエンジニア」と「駄目なエンジニア」がいるように人材コンサルタントもマチマチです。優秀な人材コンサルタントでも「なんとか希望を叶えてあげたいと思う求職者」と「どうでもよい求職者」がいるワケです。

就職活動にあまり積極的な姿勢がみえない求職者や複数の人材コンサルタントを使っていることを公言してしまった方は要注意です。

サポートすることにもコストが掛かっていますので、マネタイズできない人材に時間を割くことはないでしょう。社会人の経験のある方は理解できるはずですが、顧客に提供するサービスには差がありますよね。扱うものがモノではなく人間なので、サービスに大きな差が生じます。

人材紹介会社に自分の希望や条件をしっかりと伝える重要性

まず、将来の具体的なイメージがない人を売り込むことはとても難しいことを理解しましょう。エンジニアであれば、いまどのようなスキルがあり、将来はどのようなエンジニアになりたいのか。残業や給与についても臆さず伝えましょう。人材コンサルタントは敵ではありません。

よく頼ってくれる部下が可愛いのと同じように、いろいろ相談してくる方はなんとかしてあげたいと思うのが人間です。

人材コンサルタントの態度で自分の期待値を判断する

人材コンサルタントの態度をみれば、あなたの重要度が判断できます。数百人の求職者を抱える人材コンサルタントの場合、ひとりひとりに時間を割くことが難しいかもしれませんが、その中にも優先順位をつけています。

時間を割きたくない(あなたの重要度が低いと)人材コンサルタントは、あなたの将来設計を考えず、採用されやすい企業を紹介してくるかもしてません。そんなときは、しっかりと自分の考えをもう一度伝える必要があります。

人材コンサルタントを使って仕事を探すことやあなたが実際に仕事をすることは同じです。お互いの利益(目標)は同じでも、立ち位置が違うことから両者に不満がでることがあります。

求職者と人材コンサルタントの利益調整は自分の考えを伝えることからスタートするはず。将来のイメージや希望条件をできる限り細かく説明しましょう。

職歴に自信がない求職者ほど人材コンサルタントを使うべき理由

人材コンサルタントを利用するのは、エリートだけだと思い込んでいませんか?実際は、未経験の方や職歴のあまりない方こそ人材コンサルタントの力を借りて就職転職をできるかぎり有利にすすめるべきです。受験生が予備校に通うことと同じです。コンサルタントは、予備校とは違い無料であなたの力になってくれる強い味方です。コンサルタントにも当たり外れがあるので、複数のコンサルタントに自分の希望を伝え、具体的なキャリア設定をしていきましょう。

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経験者におすすめの人材紹介会社
ネットワークエンジニアにおすすめの派遣会社

ネットワークエンジニア
私がここを読んでくれている方に伝えたいことは、中途半端に妥協して就職するとエンジニアとしても中途半端になってしまうということです。納得できる企業を見つけて下さい。

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ネットワークエンジニア未経験者の選択 – 派遣社員と正社員
派遣で働くネットワークエンジニアのキャリア
ネットワークエンジニア・いい仕事をみつける単純な法則

以上、「人材コンサルタントとの付き合い方」でした。

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