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ネットワークエンジニアの就職転職とメンタル

就職転職のメンタル

就職や転職に関して言えば、エンジニアはまだまだ売り手市場なので、他の職種と比べると簡単です。正直に書くとメチャクチャ簡単だと私は考えています。

あなたが企業を選ぶ立場なのか、もしくは、企業に土下座して入社させてもらう立場なのかはさて置き、狙った獲物を撃ち落とす姿勢は大切です。あなたの望むワークスタイルやキャリアを強く意識するほど、狙う企業は狭くなるはず。それが正解。

狙いが狭まるということは、チャンスが狭まることではありません。訴求力のある志望動機がいまれ競争力が高まります。俺にその仕事をやらせろ!って話です。それが正解。

しかし、エンジニアとしての経験があるのに四方八方に履歴書を送り、すべての企業に採用して下さいとお願いしなければならないエンジニアがいるのも事実です。もしくは、未経験でエンジニアとしての簡単な仕事にもありつけない人。自己評価は下降の一途。ITについての魅力が薄れていく。そうなる前に、初心を思い出しましょう。あなたは理想にもう一度挑戦する必要があります。

なぜ、あなたが就活で苦労してしまうのか、その理由を端的に言ってしまうと、自分を売り込む姿勢が低いことや将来のイメージを持てないまま金銭的な視点のみで就活しているからです。

ネットワークエンジニアの魅力とは
ネットワークエンジニアの適正

就活におけるエンジニアのメンタル

目次:

  • 競争の激しい世界ほど押しの強さが大切
  • 日本なら簡単に差別化できる
  • なぜ面接で自分自身を売り込めないのか
  • 強制的にあなたを変える行動プランA
  • 強制的にあなたを変える行動プランB
  • まとめ・ネットワークエンジニアの就職転職とメンタル

競争の激しい世界ほど押しの強さが大切

かつて私が海外勤務していたときの話です。発展途上国のエンジニアの話です。新しいエンジニアを採用することになり、求人サイトにチョットだけ広告を打ちました。ひとりの採用枠に100人の履歴書が届くことはザラ。

大企業ではなく給与が良いわけでもなく、塩っぱい弱小日系企業でも100人ぐらいの求職者が簡単に集まってしまうワケです。立地条件や給与がよいと、ホントに読みきれないレベルの履歴書が届いてしまう。中小企業なのに。

そんな中、100人の中からひとりを選択することになります。そこで困るのが、みんな自信満々なワケです。できない癖に。

生存競争が高い国は、強気じゃなければ生きていけません。だから、ほぼ全ての候補者が面接で「できる」とか「俺最高的なこと」を言うわけです。実技試験をやってみるとよく分かるけど、95%はハッタリです。新卒で実務経験がない奴らも、出来る風のことを言っている。スキルはないが根拠のない自信はある。日本人とはまったく違うメンタルに驚きました。

過当競争のなかで生きていくなら、強引にでも自分を押し出していかないと食っていけない。そもそも日本人的なモノの解釈や自己認識は正しいのか、って話でもあります。

日本のエンジニアの売り込み方

日本のエンジニアは、全く逆です。50パーセントの自信と50パーセントの不安なら、不安が勝ってしまう。客先でも自信がないことも正直に話してしまう。

マネジメントする立場なら日本人エンジニアのできないは、出来ると判断して、外国人エンジニアの出来るは、できない可能性も考慮しておくべきなのは有名ですよね。

日本人の性格的に外国人のようにゴリゴリいくのは難しいかもしれませんが、最低でも自分をセールスする姿勢は持っておきたい。

ビジネスにおいて謙遜は美徳じゃない。

日本なら簡単に差別化できる

ちょっと話はそれてしまったけど、日本のエンジニアに外国人エンジニアのような売り込み方ができると、就活だけではなく常駐先でもアドバンテージになります。日本でネットワークエンジニアになることは、大変なことではありませんが、もし日本でネットワークエンジニアになるのに100倍の競争に勝つことが必要ならどうなるのか?

おそらく、外国のように自分自信を売り込む姿勢がより重要視されます。自分を押し出す姿勢。営業なら当然出来ることです。しかし、エンジニアになると、そもそも、そのような意識がないからできない。就職活動なら、これが最も簡単な差別化です。

売り込む商品は自分自身です。

 

なぜ面接で自分自身を売り込めないのか

答えはとてもシンプルです。ビビッてるから売り込めない。否定されることを怖れているからです。売り込むのは技術力だけではありませんよ。

  • 企業の業務内容もまだはっきりわからない段階で入社したいと考えていないか?
  • 面接で糞企業とわかったとしても、面接=入社を目指すべき、みたいに捉えてないか?

捨てる選択肢がないから、自分を追い込んでいる人もいるはず。

ネットワークエンジニアの需要・本当に人手不足なのか

 

強制的にあなたを変える行動プランA

就活を怖れてしまうという心理は普段の行動の結果なので、次の面接は、15分以内に断ることをおすすめしたい。もちろん人材コンサルに紹介してもらった企業でそれをしてしまうと、コンサルの顔に泥を塗ってしまうので、自分で企業を探し、面接日程を調整し、面接であなたが働きたくない理由を伝えて断ること。

もちろん15分で断るとなると、けっこう勇気が必要。私ですら相手の会社に申し訳ない気持ちになってしまう。しかし、あなたは履歴書・職務経歴書を提出しておきながら、面接で断ることを前提として会社を訪れる。

私が考えていた業務内容と違うとかいろいろ断る口実を考えてしまう人もいるかもしれないが、ひとまずノープランが正解。考えても無駄。あなたに必要なのは、他人に否定的なことを言う経験です。行動あるのみ。

15分で断るとなると、嫌な空気も流れるはず。しかし、これはあなたが絶対にやらないであろう行動をあえてやってみることで自分を変えるプロセスにすぎない。

行動することで人は変わると私は考えているので、面接でビビってしまうタイプにおすすめしたい。私が自信を持って言えるのは、その次の面接では、この嫌な空気以上にはならないということである。ただし、うちの会社には来ないように(採用活動すらしてないけど)。

 

強制的にあなたを変える行動プランB

プランAを実行できないタイプにはプランBを提案したい。こちらのプランも人材コンサルの紹介で受けに行った企業で実行してしまうと、コンサルの顔に泥を塗ってしまうので自分でこっそり対応して欲しい。

だれでも就職できそうな求人に応募して確実に落ちること。ここでポイントとなるのが、面接に行っただけで就職できそうな企業を選ぶこと。

面接では、自分の軸からできる限りマイナス方向に自分を振ってみる。その逆は、自分を高く押し出す方法でもある。あなたは、最高にネガティブな自分を面接で演出してみることもよい劇薬になるはず。IT以外でも可。引っ越し業者の面接なのに、重いもの持てませんとかクレージーな感じで宜しくお願い致します。

思い切った行動は人を変える。兎に角、自分を変えたいならキレるしかない。キレてしまったとしてもその場が気まずくなるだけ。日常は続いていきます。そんな話。

人材コンサルタントとの付き合い方
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以上、「ネットワークエンジニアの就職転職とメンタル」でした。

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