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ネットワークの運用監視とサーバの運用監視の違い

求人サイトをみているとネットワークエンジニアの仕事なのにサーバの運用や監視が含まれていることがありますよね。未経験の方やネットワークエンジニアになったばかりの方は疑問に思われていることでしょう。

ネットワークとサーバ、そしてサーバで稼働しているシステムまで全部をまとめてインフラの運用監視と呼ぶこともあります。

「えっ、なにそれ?」って方は読絶対に呼んで下さい。今後、エンジニアとして生きていくなら知っておくべきことです。

サーバとネットワークの運用監視
ネットワークエンジニア
  • ネットワークの運用監視とサーバの運用監視はなにが違うのか
  • ネットワークとサーバとはなにか
  • 誰でも理解できるネットワークの監視とサーバの監視の違い
  • 例で学ぶ、ネットワークとサーバの監視について
  • なぜネットワークの監視とサーバの監視を同時に行うのか

 

ネットワークの運用監視とサーバの運用監視はなにが違うのか

まず、ネットワークの運用監視の仕事を理解していない方は、結論を急ぐ前に、以下のリンクからネットワークの登竜門と呼ばれる運用監視について学んで下さい。およそ3分。ザックリと概要を理解してから当記事を読むと理解が深まります。

ネットワークの運用監視とは

 

ネットワークとサーバとはなにか

ネットワークは通信そのものです。例えるなら道路です。もし、あなたがどこかに遊びに行くのであれば、必ず道路を通りますよね。道路がネットワークです。そしてサーバは目的地です。

あなた←→道路(ネットワーク)←→目的地(サーバ)

目的地(サーバ)にはいろいろな種類があります。メールならメールサーバが目的地になるし、WEBなら目的地はWEBサーバです。ネットワークの監視は、監視サーバがあるから監視することができるワケです。

運用監視スタッフ←→ネットワーク←→監視サーバ

サーバを監視するなら、どのような用途のサーバなのかで監視項目が変わります。なんとなくイメージできたら大丈夫です。

はい、次へいきまーす。↓

誰でも理解できるネットワークの監視とサーバの監視の違い

ネットワークの監視の例え話です。どこかに遊びに行く目的があるなら道路は必要ですよね。道路がなければどこにも行けません。道路を監視するのがネットワークの監視です。交通量や事故の有無を確認するワケです。これがネットワークの監視です。

次はサーバ監視の例え話です。もう一度書きますがサーバは目的地です。今回の目的地は温泉にしましょう。温泉を監視するとはなにか?

温泉の混雑状況やお湯の温度、お客さんへの接客に問題がないか、また、スタッフが売上をチョロまかしていないかを確認します。それがサーバ【目的地】の監視です。

ネットワークの先にはサーバがあります。ネットワークとサーバをひとまとめにしてインフラと呼びますが、どちらもITに不可欠なものです。

 

ネットワークとサーバの違いまとめ

  • サーバはサービスの目的地(メールならメールサーバ、WEBサイトならWEBサーバ)
  • 目的地までの通路がネットワーク

 

もう少し例題で学びながらネットワークとサーバの知識を強固なものにしていきましょう。

例題で学ぶ、ネットワークとサーバについて

大手ECサイト(ショッピングサイト)で説明すると、ECサイトのWEBサーバやDBサーバ(注1)があるからネットショッピングが可能になります。サーバがないならWEBサイトも存在できません。また、メールサーバがないのに顧客にメールすることもできません。

ここまでは大丈夫ですか?

注1:【補足説明】DBとは、データベースのことです。なにかしらのデータの集まりです。ハードディスクの中にある電話帳をイメージしましょう。必要なときにデータを取り出したり、保存することもできる。

例題で学ぶ・サーバの問題

ECサイトに運用監視チームがあるのであれば、おそらくWEBサーバやDBサーバが監視対象になります。そしてサーバの負荷状況やトラブルに対応しなくてはいけませんよね。アクセスが集まりすぎて、WEBサイトがダウンしたり、DBレコード(顧客リストや売上件数など)が多すぎで処理できないなんてことになると売上にモロ影響してしまうわけです。

↑これはネットワークの問題ではなくサーバのスペックの問題です。DBをチューンナップして対応することもあります。どちらにしてもサーバが処理できない状態です。

 

例題で学ぶ・ネットワークの問題

また、そもそもネットワークが遅すぎて、アクセスを処理できないこともあります。サーバに問題がないのに、サーバの前にあるネットワーク機器が故障していたり、回線が込み合っているとサーバとの通信はできませんよね。

エンジニアならトラブルが起きてあたふたしてしまうのではなく、問題はネットワークにあるのかサーバにあるのか、またその問題がなぜ起きたのか、障害を切り分けなくてはなりません。

 

問題を切り分けてトラブル対応するのがエンジニアの仕事

もう少し細かく書くと、ネットワーク回線の契約している速度の問題なのか、ネットワーク機器の問題なのか、またデータセンターにあるサーバのどこが悪いのか、問題となる場所を発見しないとトラブルの解決はできません。

以上の理由で、サーバとネットワークはとても密接な関係があります。もう少し噛み砕いて説明します。

あと少しです。頑張ってください。↓

 

例で学ぶ、ネットワークとサーバの監視について

ポイントカードシステムのネットワーク・サーバの監視の場合はこうなります。

ユーザがどこかのお店でポイントカードを店員さんに手渡すと、カード端末が認証サーバにアクセスして、カードの整合性(正当に登録されたものなのか)を判断します。問題がなければポイント数をカード端末に表示する。そんなシステムです。

あなたの仕事はデータセンターの中にあります。ポイントカードの端末を設置することではありません。

お店にあるカード端末から届くデータが滞りなく処理されているかどうかを、監視する仕事です。ネットワークがダウンしているのに、ポイントカードが利用できることはありませんよね。それはサーバにも言えます。

一般的にデータセンターのネットワークは、ひとつのネットワーク機器がダウンしても別ルートを通るように冗長化されています。サーバには障害が発生してもRAIDなどの機能によりサービスを提供できる仕組みになっていますが、エンジニアが見過ごすことは許されませんよ。

そのような障害や障害になりそうな箇所を感知するのが監視の仕事になります。すべてまとめてインフラの監視と呼ぶこともあります。

 

冗長化とRAIDについて

自宅のルータがダウンしたらインターネットは使えませんよね。ルートが1つしかないからインターネットに接続できないワケです。複数のルートがあれば解決しますよね。

通常のルートAと問題が起きた時に使うルートB。このような構成を冗長化と呼びます。サーバの冗長化をRAIDと呼びます。冗長化について、ここで詳しいことは書きません。なんとなくでも大丈夫なので、問題が起きたときに対応できるシステムがあることを覚えておいて下さい。

 

なぜネットワークの監視とサーバの監視を同時に行うのか

企業にとってネットワークの問題とサーバの問題はどちらもクティカルです。ネットワークを監視するならサーバの監視もお願いしたいとサービス提供者なら当然思うわけですよ。同じソフトウェアで監視することもできるので、同じスタッフが対応するのが合理的です。

以上の理由から、ネットワークエンジニアでサーバを知らないのは致命的です。監視のみの案件であれば、いくつかのコマンドを覚えるだけで仕事が回るかもしれませんが、ネットワークの上流工程やSEを目指すのであれば、ネットワークとサーバのどちらも理解しておくことが重要になります。

サーバを知らないネットワークエンジニア、ネットワークを知らないサーバエンジニア、どちらも知ってるエンジニア。

あなたはどのタイプのエンジニアになりたいですか?

 

 

以上、「ネットワークの運用監視とサーバの運用監視の違い」でした。

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